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第5回 山仕事体験講座を開催しました

 11月9日。昼前から雨になるという天気予報でしたが、降り出したのは昼過ぎからで、なんとか5回目となる講座を予定通り行うことができました。
 今回は、道具や目立の方法を学んだあとの実践として、山仕事のハイライトとも言える間伐体験です。まず、レジメを配って安全な伐倒の仕方を説明しました。木を切ったことはあっても、立木を切ったことは無い参加者がほとんどで、立木の切り方を知っただけでも参考になったのではないでしょうか。
 3班に分かれ、2mほどの間伐材をトビで抑えて立木に見たて、伐倒の練習をしました。チェーンソーの扱いに慣れないと、なかなか思うように切り口をコントロールするのはできません。
一通り練習した後、班ごとに森の中に入って実際の立木の伐倒体験です。1人1本を目標に順番に伐倒しました。うまく倒すことができると、思わず拍手が起きます。倒した木は、枝払い、玉切りして整理まで行いました。少し手が入っただけでも森の中が明るくきれいになるものです。

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    伐倒の練習です
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    実際に立木の伐採体験です
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    伐倒したあとの整理が大変です

12時過ぎに終了し昼食、その頃から小雨模様となりましたが、午後のオプションも希望通り薪作り班は1時からスタートしました。残った人は段ボール箱を使った燻製作り。火力は全て森のエネルギーです。
七輪に火を熾す人、桜の枝を削ってチップを作る人、卵を茹でる人、段ボール箱で燻製室を作る人とみんなで協力してできました。材料は、茹で卵、ちくわ、チーズで、1時間半ほどのスモークでしたが充分な色と味や香りが付きました。
できたての燻製をいただき、終了となりました。

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    桜のチップで燻製作り
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    良い色がつき完成!