ニュース&トピックス

信州フォレストワークの最新ニュースや活動の様子をお伝えします。

第2回 絆の森サポート隊の活動は除伐

10月5日。今回は除伐作業ということで行いました。
平日の実施とあってく少ない参加者での活動でしたが、予定通り実施しました。

10時に林りん館に集合し、除伐に対する予備知識を説明してから、炭焼き広場の遊びの森の除伐を行いました。
ここは、春の楽しみであるコシアブラが多く、こうした有用広葉樹を意識的に残しながらの除伐を行いました。

また、森の中に森もり館に通じる歩道も開設しました。
歩いていくには車道を使うよりも近道になり、自然観察をするにも多様な樹種があり、今後も活用できそうです。
できれば巡回できるようなルートになれば理想的で、今後も継続的なメンテナンスが必要でしょう。

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長野地区「みどりの少年団」交流集会が開かれました

7月29日(金)、飯綱高原一の鳥居苑地で約300名の「みどりの少年団」が一堂に集まり、交流集会が開催されました。
信州フォレストワークは長野地方事務所と協働で運営を行い、この日に向けて事前準備など万膳を期して取り組んできました。

今年の企画は、マルタンピック(丸太切り、薪積み、玉入れ、魚釣り)とクラフト(森のカスタネット)とポイントラリーの3つのゾーンに分かれ、それぞれ木に触れたり、木に親しみ、木を知る体験をしてもらいました。

お天気は曇りで暑くなく、広い苑地を一杯に使い、楽しく交流が図れました。
マルタンピックの上位3チームには恒例の木のメダルを授与しました。

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第1回みんなの森づくり講座(絆の森サポート隊 体験活動)

4月24日(晴れ)
立屋の桜もまだつぼみ状態で、少し寒い位の日でしたが、前夜の雨も上がり、アルプスが顔をみせてくれた活動日よりの一日でした。
コープながのが募集した絆の森サポート隊に登録された8人の方とご家族が参加されました。
東御市や奈川などの遠方からもご参加をいただき、関心の高さが伺われました。

参加者は受付後、木で自分の名札作りをしていただいたあと、開会式を行い自己紹介をしてプログラムの開始です。
第1回ということもあり、テキストを使って安全教育を行いました。
準備体操で体をほぐしてから、里山を散策しながら森の様子などを見ていただきました。
若干林業的な学習も交え人工林の間伐の必要性や里山の現状を体験していただきました。
その後、実際の森の手入れということで、道路沿いの斜面で、藪やツルを切ってナラなどの高木を助け景観をよくする活動を行いました。

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カシワの大木を伐採しました

3月19日、小川村で樹齢100年程度になるカシワの大木を伐採しました。
昔からおめでたい木として家の傍に植えられていたものですが、あまりに大きくなり枝も家の上にかぶるようになってしまい、伐採を依頼されたものです。

足場になる部分を残して枝を下から切り落としました。
真ん中より上は登るのも危険ですので、そこから上を切り落とすことにしました。
体を枝に確保し、家側に倒れないようロープでひっぱりながら、まさに空中での作業です。
普段岩登りで鍛えている会員がみごと、納屋と電線の間に伐採しました。

あとは地上から、根張りを切ってから、大きめの受け口を切り、追い口に楔を入れて伐倒しました。
35cmのバーのチェーンソーでは短すぎ、大変な作業でしたが、なかなか経験できない作業を怪我なく終えることができました。
伐採したカシワは有効に活用していきたいと思います。

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スノーシューで冬の森を歩こう

2月27日天気薄曇り。
この所の暖かさで心配していた雪もかろうじて残っており、なんとかスノーシューを履いて森歩きができました。

ざくざくと固い雪でしたが、キツネやイノシシの足跡がしっかり残っていて、前夜に歩いた気配が感じられました。
午前中は見えなかったアルプスも午後は見えるようになり、木々の間から景色を楽しみながら女坂を歩きました。
途中、昨年12月に伐採しておいた原木をみんなで下まで運びました。

最後にマイ箸作りを行いお土産に持ち帰っていただきました。
サクラが咲く時期にまたおいでいただきたいですね。

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2011年の活動がスタートしています

1月8日から2011年の活動を開始しました。この頃は雪が少なく間伐もできました。
中旬以降は積雪が30cmを越えたので、まず雪かきをしてからクラフト教室の準備(作品の下加工など)を行いました。

平日にも参加できるメンバーは、木の枝に着雪が少ない時は間伐を行っています。
積雪が多いところはスノーシューを履いて現地まで行きますが、林内は雪が少ないので長靴で移動できます。

間伐作業中は体が温まりますが、汗で冷えて風邪をひかないように気をつけながら行いたいものですね。

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