ニュース&トピックス

信州フォレストワークの最新ニュースや活動の様子をお伝えします。

棚田の田植えを行いました

5月26日、田植え日和。19名が参加して、にぎやかに楽しく田植えができました。
鳥の声やカエルの声、風の音や水の音など自然の中に包まれた一日でした。

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小川村のさくら祭り 天気もよくにぎわう

4月28日、29日に小川村立屋のさくら祭りが開催されました。
今年のさくらの開花は遅く、まだつぼみ状態でしたが、両日とも26度を超す暑さで一気に花が進み、29日には7分咲きになり、花びらの色が濃く青空に映えていました。

信州フォレストワークでは例年通り、草餅を作り花見客に振る舞いをしました。
今年は塩沢地区のシシ鍋のサービスもあり、大勢の人々でにぎわいました。県外車も多く、交代で駐車場係も行いました。
お昼には、草餅のほかに山菜の天ぷらなどで春の味を楽しみました。

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大好評!「森のクラフト教室」

コープながのの主催で間伐材の丸太を使ったクラフト教室を、長野、諏訪、佐久、豊科各店で行いました。大人35組、子供16人のみなさんに参加いただき、木の香りやぬくもりを感じながら、世界でたった一つしかないオリジナル作品を作っていただきました。

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グレースの森を整備しました

ソムリエとして国際的に著名な、田崎真也様からいただいた御寄付を活用し、森林所有者と市民や森林ボランティア団体などが協力して森林整備を進め、整備した森林を「グレースの森記念林」として、設定しました。

長野県北部西山地方にある小川村。日本の原風景が残り、北アルプスを望む自然豊かな里山で「日本で最も美しい村」連合に加盟しています。戸隠三院や筏遺跡など歴史文化の地であり、訪れた人々に癒しの森林として親しまれています。

ナラやホオノキなどの広葉樹とスギの針葉樹で構成されたこの林は、ほとんど手入れがされないまま荒廃しており、ツルがからみ暗く過密な森林となっていました。
この地域に根ざした活動をしているNPO法人信州フォレストワークを中心に、森林所有者、都会に住む一般市民や家族などが参加して実施しました。

有用広葉樹を残した除伐やスギ林の間伐を行い、明るくきれいな林になりました。また切った木は、クラフト、ほだ木、薪などに有効活用し、人々が関わることによって美しい自然が保たれていくことを再認識しました。

第3回・第4回絆の森サポート隊

11月3日に第3回、11月15日には第4回となる絆の森サポート隊活動が行われました。

今月のテーマは、森の手入れのメインイベント!間伐です。
まず間伐する木を選木し、マーキングしました。1人1本間伐することを目標に自分で切る木を選んでもらいました。
切る木の周囲を整理し、空間や伐倒後のことを考えて倒す方向を決め、自分の逃げる方向や場所を確認してから、手ノコで受け口を作り、追い口を入れツルを残して、ゆっくり安全に倒します。

手で切るのはとても大変で時間もかかりますが、切り口を確認しながら確実にツルを残してうまく伐倒できました。
伐倒した木は、枝を払い4mの長さで玉切りします。
この時はチェーンソーの使い方を指導し、チャップスを付けて玉切りの体験をしてもらいました。
まだ時間がありましたので、今度はチェーンソーを使っての伐倒を1人1本ずつ体験してもらいました。
簡単に切れるので切りすぎてしまったり、斜めに切ることがなかなか難しく、チェーンソーの恐怖心もあり、慣れが必要です。

予定の本数を終了し、最初に観察した位置で、間伐した所とまだしてない所を比較すると良くわかる通り、光が林床に入り明るい森になりました。
普段では立木を切ることはあまりないと思いますが、実際に体験して、間伐の大変さや意義が理解できたと思います。