ニュース&トピックス

信州フォレストワークの最新ニュースや活動の様子をお伝えします。

平成27年度みどりの少年団長野地区交流集会

7月30日曇りから晴れの蒸し暑い日、小川村大洞高原で240名が参加し開催されました。

信州フォレストワークは長野地方事務所と協働で、大会の運営(活動プログラム)を担っており、スタッフ18名で楽しい交流集会ができました。

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第3回 山仕事体験講座を開催しました

6月7日。この日も爽やかに晴れ渡り、北アルプスがきれいに見える好天に恵まれました。今回初参加の方は2名おりましたが、他の方は何回か参加されている常連の方が多く、参加者通しで知り合いになっており、和気あいあいとした活動になりました。

5月に植樹した桜と数年前に植えた桜の下草刈りを4班に分かれて行いました。
1m以上に草が伸びて、草の中に苗木が埋もれている所もありました。苗木の周囲の草を鎌で刈ったり、クズがからんでいるので剪定鋏で切ってツルを取り除いたりしました。
青空の元、爽やかな汗が心地よく達成感を感じられた活動でした。

今年2回目の下刈りでしたが、以前に比べススキが少なくなり、桑も細い
枝だけになってきて刈りやすくなってきました。あとはクズの株を絶やすような工夫が必要です。やっぱりヤギさんにお願いするしかないかな?

午後のオプションは、草餅つくりを行いました。
棚田で作ったもち米と小豆、近くで採ったヨモギを冷凍しておいたので、それを使いました。もち米をセイロで蒸かし、臼と杵でついて餅にし、中に餡を入れて黄粉でまぶして出来上がりです。美味しく本物の草餅に大満足!




 

第2回 山仕事体験講座を開催しました

 連日の晴天でアルプスがきれいに見え、これで本日のイベントは80%成功です。予想外の多数参加のため、急きょリボンで班分けをはっきりさせて、お子さま連れのご家族が多いので、子供のペースに合わせてゆっくり歩きました。

 周りの景色や森の様子を眺めながら、途中タラの芽や食べられる野草(特に天ぷらに向いたもの)を採取しました。
今回の古道歩きの目的の1つに、道標設置があり、設置ポイントに杭を打って、看板を取り付けました。

 アルプス展望広場の景観が美しく、木陰で涼しいので、ここで昼食としました。ゆっくりお昼を食べながら展望を楽しんだあと、1時30分には全員森もり館に到着です。

皆が採ってきた野草をテーブルに広げて、種類毎に分け野草の説明をしてから、七輪で炭をおこし、班毎に天ぷらをして春の味を堪能しました。

第1回 山仕事体験講座を開催

前日までの雨が上がり、当日は曇りと絶好の植樹日和。まずはオリエンテーションで苗木の植え方を説明し、植樹の方法を学びます。

あらかじめ竹を刺してある場所に、各班のみんなで協力して苗木を植えていきます。苗木は2m以上もあって根株も大きく、坂道を運ぶのは結構大変でした。

小さな子どもは覚えていないかもしれませんが、何年か経って大きくなった桜の木を見る機会があれば、自分たちで植えた桜に愛着を持ってくれるでしょうし、とても良い体験になったのではないでしょうか。

午後はオプション企画。棚田でつくったお米を釜戸で炊き、特製のおだんごを各自で作った竹ぐしに刺し、おき火で焼くというもの。子ども達も大人顔負けで大きなお団子をおいしそうに食べて満足そうでした。

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第6回 山仕事体験講座を開催しました

11月30日晴れ、気温17度。本年度の締めくくりとなる第6回目の講座が開催されました。
飯島町など遠方から参加された方もおり、大勢でにぎやかな活動となりました。開式、自己紹介のあと、それぞれ身支度を整え現地に出発です。
今回は搬出ということで力仕事がメインですが、採寸する人、枝を払う人、片付ける人、玉切る人、そして運ぶ人、それぞれ分担して自分のできる作業を行いました。

まず現地で説明したあと、樹高25m、胸高直径35cmのスギを伐倒しました。それから各作業に取り掛かり、玉切りサイズは40cmですが、太い所は結構重いものです。4本伐倒して目標の100個になり、軽トラック5回で森もり館に運びました。
この材は2月3月に行われる予定の「森のクラフト教室」で使用する予定です。

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第5回 山仕事体験講座を開催しました

 11月9日。昼前から雨になるという天気予報でしたが、降り出したのは昼過ぎからで、なんとか5回目となる講座を予定通り行うことができました。
 今回は、道具や目立の方法を学んだあとの実践として、山仕事のハイライトとも言える間伐体験です。まず、レジメを配って安全な伐倒の仕方を説明しました。木を切ったことはあっても、立木を切ったことは無い参加者がほとんどで、立木の切り方を知っただけでも参考になったのではないでしょうか。
 3班に分かれ、2mほどの間伐材をトビで抑えて立木に見たて、伐倒の練習をしました。チェーンソーの扱いに慣れないと、なかなか思うように切り口をコントロールするのはできません。
一通り練習した後、班ごとに森の中に入って実際の立木の伐倒体験です。1人1本を目標に順番に伐倒しました。うまく倒すことができると、思わず拍手が起きます。倒した木は、枝払い、玉切りして整理まで行いました。少し手が入っただけでも森の中が明るくきれいになるものです。

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