ニュース&トピックス

信州フォレストワークの最新ニュースや活動の様子をお伝えします。

グレースの森を整備しました

ソムリエとして国際的に著名な、田崎真也様からいただいた御寄付を活用し、森林所有者と市民や森林ボランティア団体などが協力して森林整備を進め、整備した森林を「グレースの森記念林」として、設定しました。

長野県北部西山地方にある小川村。日本の原風景が残り、北アルプスを望む自然豊かな里山で「日本で最も美しい村」連合に加盟しています。戸隠三院や筏遺跡など歴史文化の地であり、訪れた人々に癒しの森林として親しまれています。

ナラやホオノキなどの広葉樹とスギの針葉樹で構成されたこの林は、ほとんど手入れがされないまま荒廃しており、ツルがからみ暗く過密な森林となっていました。
この地域に根ざした活動をしているNPO法人信州フォレストワークを中心に、森林所有者、都会に住む一般市民や家族などが参加して実施しました。

有用広葉樹を残した除伐やスギ林の間伐を行い、明るくきれいな林になりました。また切った木は、クラフト、ほだ木、薪などに有効活用し、人々が関わることによって美しい自然が保たれていくことを再認識しました。

第3回・第4回絆の森サポート隊

11月3日に第3回、11月15日には第4回となる絆の森サポート隊活動が行われました。

今月のテーマは、森の手入れのメインイベント!間伐です。
まず間伐する木を選木し、マーキングしました。1人1本間伐することを目標に自分で切る木を選んでもらいました。
切る木の周囲を整理し、空間や伐倒後のことを考えて倒す方向を決め、自分の逃げる方向や場所を確認してから、手ノコで受け口を作り、追い口を入れツルを残して、ゆっくり安全に倒します。

手で切るのはとても大変で時間もかかりますが、切り口を確認しながら確実にツルを残してうまく伐倒できました。
伐倒した木は、枝を払い4mの長さで玉切りします。
この時はチェーンソーの使い方を指導し、チャップスを付けて玉切りの体験をしてもらいました。
まだ時間がありましたので、今度はチェーンソーを使っての伐倒を1人1本ずつ体験してもらいました。
簡単に切れるので切りすぎてしまったり、斜めに切ることがなかなか難しく、チェーンソーの恐怖心もあり、慣れが必要です。

予定の本数を終了し、最初に観察した位置で、間伐した所とまだしてない所を比較すると良くわかる通り、光が林床に入り明るい森になりました。
普段では立木を切ることはあまりないと思いますが、実際に体験して、間伐の大変さや意義が理解できたと思います。

第2回 絆の森サポート隊の活動は除伐

10月5日。今回は除伐作業ということで行いました。
平日の実施とあってく少ない参加者での活動でしたが、予定通り実施しました。

10時に林りん館に集合し、除伐に対する予備知識を説明してから、炭焼き広場の遊びの森の除伐を行いました。
ここは、春の楽しみであるコシアブラが多く、こうした有用広葉樹を意識的に残しながらの除伐を行いました。

また、森の中に森もり館に通じる歩道も開設しました。
歩いていくには車道を使うよりも近道になり、自然観察をするにも多様な樹種があり、今後も活用できそうです。
できれば巡回できるようなルートになれば理想的で、今後も継続的なメンテナンスが必要でしょう。

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長野地区「みどりの少年団」交流集会が開かれました

7月29日(金)、飯綱高原一の鳥居苑地で約300名の「みどりの少年団」が一堂に集まり、交流集会が開催されました。
信州フォレストワークは長野地方事務所と協働で運営を行い、この日に向けて事前準備など万膳を期して取り組んできました。

今年の企画は、マルタンピック(丸太切り、薪積み、玉入れ、魚釣り)とクラフト(森のカスタネット)とポイントラリーの3つのゾーンに分かれ、それぞれ木に触れたり、木に親しみ、木を知る体験をしてもらいました。

お天気は曇りで暑くなく、広い苑地を一杯に使い、楽しく交流が図れました。
マルタンピックの上位3チームには恒例の木のメダルを授与しました。

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第1回みんなの森づくり講座(絆の森サポート隊 体験活動)

4月24日(晴れ)
立屋の桜もまだつぼみ状態で、少し寒い位の日でしたが、前夜の雨も上がり、アルプスが顔をみせてくれた活動日よりの一日でした。
コープながのが募集した絆の森サポート隊に登録された8人の方とご家族が参加されました。
東御市や奈川などの遠方からもご参加をいただき、関心の高さが伺われました。

参加者は受付後、木で自分の名札作りをしていただいたあと、開会式を行い自己紹介をしてプログラムの開始です。
第1回ということもあり、テキストを使って安全教育を行いました。
準備体操で体をほぐしてから、里山を散策しながら森の様子などを見ていただきました。
若干林業的な学習も交え人工林の間伐の必要性や里山の現状を体験していただきました。
その後、実際の森の手入れということで、道路沿いの斜面で、藪やツルを切ってナラなどの高木を助け景観をよくする活動を行いました。

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カシワの大木を伐採しました

3月19日、小川村で樹齢100年程度になるカシワの大木を伐採しました。
昔からおめでたい木として家の傍に植えられていたものですが、あまりに大きくなり枝も家の上にかぶるようになってしまい、伐採を依頼されたものです。

足場になる部分を残して枝を下から切り落としました。
真ん中より上は登るのも危険ですので、そこから上を切り落とすことにしました。
体を枝に確保し、家側に倒れないようロープでひっぱりながら、まさに空中での作業です。
普段岩登りで鍛えている会員がみごと、納屋と電線の間に伐採しました。

あとは地上から、根張りを切ってから、大きめの受け口を切り、追い口に楔を入れて伐倒しました。
35cmのバーのチェーンソーでは短すぎ、大変な作業でしたが、なかなか経験できない作業を怪我なく終えることができました。
伐採したカシワは有効に活用していきたいと思います。

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