ニュース&トピックス

信州フォレストワークの最新ニュースや活動の様子をお伝えします。

御柱祭の里引きに参加しました

5月3日小川神社御柱祭の里曳に参加しました
朝8時30分に小川神社に受付後、9時30分にビッグランドに集合。
そこで全員、レンタルした揃いの法被に着替えて、シャトルバスで里曳の出発地点まで行きました。
儀式やら挨拶やらでようやく曳きだしたのは11時過ぎ。SFWは1の柱の先頭集団で曳きました。
少し曳いては長休みでお昼の地点に着いたのは12時45分ころとなりました。
しかしながら大勢の見物客で驚きです。どうせ参加するなら見るだけでなく、曳き役で参加のほうが
楽しいですし、綱を引く一体感を味わえます。

第2回 山仕事体験講座を行いました

新緑の里山を見ながら古道を歩く企画です。古道「女坂」は、皆が歩くことによって道が維持保全されて行きます。自然豊かで歴史もあり、小川村の貴重な地域資源です。
今回もリピーターも含め親子参加の方々が多く、スタッフ含めて30名を超える人数となりました。
途中、いろいろな野草を観察したり、食べられるものは少しだけ天ぷら用にいただきながら、麻釜池で小休止して、アルプス展望広場には11時45分に到着しました。
昼食後、森もり館に着いたのは12時45分頃でした。先発隊が炭火を七輪に起こしておいてくれたので、採取した野草をテーブルに並べ解説した後、天ぷらを楽しみました。
その間、子供たちはヤギ小屋に行ってヤギと遊んでいます。
帰りは14時に出発し、14時50分には全員無事ふるさとランドに到着しました。
子供がつぶやいた「山はいいなー」の一言が今日の活動の素晴らしさを物語っていると思います。

H28年度 第1回山仕事体験講座

4月3日。しだれ桜の植樹と昨年植えた苗木の手入れを行いました。

ちょうどヤギさんも放牧され、子供たちの大人気。

午後からは、お米を炊いて杵つきの特製団子を作り楽しみました。

奈良県吉野でスキルアップ研修会

3月19日・20日とバスをチャーターして、奈良県吉野郡川上村へ行き、民辻善博さんを講師に、吉野の林業研修をしてきました。吉野と長野の違いはまるでカルチャーショック!美しい木目と100年を超える長伐期のスギ林に感動しました。翌日は吉野チェーンソーアートスクールで1日体験。熊とフクロウの2班に分かれて実習。目いっぱい充実した2日間でした。

第6回 山仕事体験講座を開催しました

11月29日。数日前に初雪がありましたが、この日は風もなく穏やかな日に恵まれ、山仕事日よりとなりました。
30名(20家族)のご参加をいただき、スタッフ紹介、オリエンテーリングの後、全員でラジオ体操をしました。

今回は、玉切り、搬出がメインで、冬に行う「森のクラフト教室」での材料準備となります。
間伐した現地に行き、太さ25cmから33cmの丸太に40cmの長さを測って印を付けるのは、主に
女性の仕事。チェーンソー班5名は交代で印に沿って玉切りしました。その他の人は、玉切った丸太を
軽トラックまで運びました。100玉プラス予備10玉を5台の軽トラックに積み込み、森もり館の壁きわにストックしました。
大勢でやっているので、作業はあっと言う間に終りました。

午後は、石窯で焼くピザ作りと、薪が欲しい方に分かれて活動です。3時頃まで作業し、ちょうど
熱くなった窯でピザ焼きです。今回はチーズ+紅玉りんごとチーズ+きのこの2種類のトッピングです。
30枚焼いたピザもクロモジティーを片手に全員で美味しく平らげてしまいました。
最後にみなさんの感想などを言ってもらい、山仕事講座の最終回を締めくくりました。

第5回 山仕事体験講座を開催しました

11月7日。今回も総勢40名を超すほど多数のご参加をいただきました。
座学を行ってから間伐施業地へ移動し、密度管理の方法を実際に行い
どの位混んでいるのか調査しました。
それから3班に分かれて、間伐体験として実際に木を伐倒しました。
倒す前の周囲整理や安全確認、倒れる時の退避行動などをきちんと行い、
伐倒した材の枝払い・玉切り・揃えまで一連の作業を体験しました。
倒れるときの迫力に驚きながら、思った方向に木が倒れると思わず拍手で、
森がきれいになっていくことに充実感を感じたと思います。
午後のオプションは、石窯を使ったパン作りと薪の調達です。
最後にパンとコーヒーをいただきながら、家族単位で自己紹介や感想を言ってもらい、
すっかり紅葉した森の中での楽しい活動が無事終了しました。