ニュース&トピックス

信州フォレストワークの最新ニュースや活動の様子をお伝えします。

第5回 山仕事体験講座を開催しました

 11月9日。昼前から雨になるという天気予報でしたが、降り出したのは昼過ぎからで、なんとか5回目となる講座を予定通り行うことができました。
 今回は、道具や目立の方法を学んだあとの実践として、山仕事のハイライトとも言える間伐体験です。まず、レジメを配って安全な伐倒の仕方を説明しました。木を切ったことはあっても、立木を切ったことは無い参加者がほとんどで、立木の切り方を知っただけでも参考になったのではないでしょうか。
 3班に分かれ、2mほどの間伐材をトビで抑えて立木に見たて、伐倒の練習をしました。チェーンソーの扱いに慣れないと、なかなか思うように切り口をコントロールするのはできません。
一通り練習した後、班ごとに森の中に入って実際の立木の伐倒体験です。1人1本を目標に順番に伐倒しました。うまく倒すことができると、思わず拍手が起きます。倒した木は、枝払い、玉切りして整理まで行いました。少し手が入っただけでも森の中が明るくきれいになるものです。

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第4回 山仕事体験講座を開催しました

10月26日、紅葉した里山と北アルプスがくっきり見える良い天気に恵まれ、大勢のみなさんが参加され本年4回目となる山仕事講座を行いました。

今回は、山仕事の道具の使い方や、身支度装備などについて、安全面を重視した内容です。休憩をはさんで、チェーンソーのメンテナンスとして、特に目立の方法について詳しく説明した後、実際に目手をやってみて、玉切りを行い感触を確かめてもらいました。
見ているのと実際やってみるのとでは違い、ある程度数をこなさないと難しいことが分かったと思います。

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平成26年度緑の少年団長野地区交流集会を開催しました

7月30日、千曲市の大池キャンプ場で児童生徒約200名、学校市町村引率者、長野地方事務所およびSFWスタッフ総勢約250名が一堂に会し、年1回の交流集会を行いました。

SFWスタッフ15名は本会の運営を担当しました。開会式のあと、木に親しむ、木を使う、木を知るの3つのプログラムに分かれて体験活動しました。マルタンピックやクイズラリーは採点種目になっていて、上位3つの班に木のメダルを授与しました。
最後にテーマソング「ぼくにできること」を全員で合唱し終了しました。30度を超す暑さのなか、みんな一生懸命で大変良い思い出となりました。

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第3回山仕事体験講座を行いました

6月1日。このところ日中の最高気温が30度を超える日が続く中でのイベントでしたが、 多くの参加者が山仕事体験講座に集まってくれました。
今回は下刈と除伐ということで、4月に植樹した苗木の下刈りと昨年行った広葉樹の除伐を行いました。やはり大勢だと、またたく間に進んで、手でかき分けなければ入れなっかったやぶ状態の森が、見違えるほどきれいになり達成感を感じてもらえたと思います。
気温の割に木陰は涼しく、気持ちよい汗がかけました。

今回の食のお楽しみは、この季節に木曽地域で作られているホオ葉巻きに挑戦!各自でホオノキの葉に餡と味噌餡の2種類を米粉で包み、蒸かしていただきました。

暑さの中、皆さんに山仕事と食の楽しみを満喫していただくことができました。

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第1回山仕事体験講座を行いました

4月5日(土)に平成26年度第1回目の山仕事体験講座を開催しました。

今回の桜の植樹は、長野県緑の基金より苗木50本を助成いただき、実施したものです。
植樹というこで、みなさんの関心が高く(それとも特製だんごがお目当てかな?)特にお子さま連れ歓迎ということもあり、大人20人、子供16人と親子参加組が多く、にぎやかな講座となりました。

午前中で予定の植樹が終わり、午後はきのこの原木へ駒打ちと、お米を焚いて特製のおだんごを作っていただきました。
盛りだくさんのメニューをみなさん楽しんでいただきました。

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「信州山の日」に棚田の写真が掲載されました

2014年2月14日発行の信濃毎日新聞に掲載の長野県の広報「信州山の日」に、棚田で田植えをしている写真が大きく掲載されました。
信州フォレストワークが里山の保全活動の一環として、棚田で田植えをしたり稲刈りをしながら、里山の恵みを楽しんでいます。