ニュース&トピックス

信州フォレストワークの最新ニュースや活動の様子をお伝えします。

環境教育研究集会

10月4日に実施された第50回更埴教育研究集会の環境教育分科会において、26名の先生方に信州フォレストワークの活動紹介と森林環境教育の体験をレクチャーしました。

会場は新しく立派な校舎が建設された千曲市立屋代中学校。緑が少なく植栽された庭木の中に、古くからある太い樹木がわずかに残っているだけという環境でしたが、ここで樹木観察をしたり、木の太さや高さを当てるクイズのほか、葉っぱを使った遊びなどを体験していただきました。
ちょっと視点を変えるだけで、緑に対する興味や関心が持てたと先生方に好評でした。

今年は豊作、棚田で稲刈り

北アルプスで初雪と少し肌寒いものの、作業にはちょうど良い天気となった9月27日。
稲刈りが初めてという2名も参加して、総勢10名で棚田の稲刈りをしました。
棚田はどうしても乾きにくく、前日の雨もあって足をとられるような状況でしたが、4枚の棚田の稲刈り、運搬、はざかけまでできました。
棚田にはイナゴやタニシ、サワガニ、イモリなどたくさんの生き物が見られ、お昼にいただくおにぎりと豚汁も格別です。

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里山の秋を楽しみました

9月20日森の点検日。
久々の会員も見え、にぎやかな活動になりました。

お昼には棚田でつくった餅米を炊いて栗おこわ。クリは地域の方からいただいたもので、炭火で焼いても香ばしくておいしい秋の味。
少し収穫できたキノコは、やはり地域の方から頂いたナスと合わせて、きのこ汁と、まるで収穫祭のよう。

友あり遠方より来る。また楽しからずや。

棚田の歩道を整備しました

9月14日、間伐材を活用して棚田の歩道を整備しました。
崩れて歩きにくくなっていた路肩に杭を打ち、間伐材で土留めをして平らにならしました。
水路も土砂を上げ、水がスムーズに流れるようにしたので、稲刈り作業も捗ることでしょう。

田の中に入って稲を倒してしまうはシカはちょっと困りものですが、小さな湧き水にサワガニがいたり、イナゴもたくさんいたりと棚田は自然そのものです。

絆の森の点検はじまる

日中の気温はまだ高いのですが、秋の気配がただよう小川村小根山で、絆の森の点検が始まりました。
今回は初めてなので、10人全員で点検の方法などを学ぶ目的も兼ねて行いました。
番所のさくらから峰街道までの道路沿いの森林のうち、すでに施業した林と手が入っていない林の2か所で、「森の健康診断」の方法で実施しました。

信里小学校の学校林を整備しました

8月31日、長野市信里小学校の学校林で除伐をしたあと、校内にあるサクラの巨木のテグス病になった枝の除去作業をしました。
切り口には薬剤を塗り、高い枝は木に登って空師の仕事です。
手入れをした桜もきっと喜んでいることでしょう。