今年もトイーゴ広場で開催された環境フェアのコープながのブースで木工教室を開催しました。100名近い家族が木工を楽しんでくれました。(忙しかった)
ニュース&トピックス
学校林、高原学校で大忙し
今年も高原学校と学校林が始まっています。浅川小学校、三輪小学校、昭和小学校、緑ヶ丘小学校、古牧小学校、芹田小学校が高原学校実施スミ。鍋屋田小学校などこれから予定の学校も。学校林は松ヶ丘小学校、三本柳小学校、小川小学校、昭和小学校、広徳中学校で活動が始まっています。
切り倒した木材の搬出始まりました
坂口さんが2tトラックを出し、丸尾さんがウィンチを使って今まで切り出した木材の搬出が5月から始まっています。これで、地域資源の活用ができます。
令和7年度通常総会
3月15日 篠ノ井交流センターにて令和7年度通常総会を開催しました
参加者15名、委任状18名の参加でした。
議題は定款の変更 活動の実情に合わせ、活動内容、事業内容に「木育」「森林資源の利活用」「中山間地域の活性化」等の文言を加える事、事業年度を4月から翌3月にする事等が提案され討議の上修正を経て承認されました。活動報告と決算、事業計画と活動予算案についても活発な討論行われ会員募集育に「週刊ながの」やインスタグラムを活用しては等のの意見がありました。総会終了後懇親会が行われ、一本締めで新年度スタートです。
里山整備講習会&忘年会を開催しました
12月21日、ぜんどこの森にプロの林業士である渡辺寛氏をお招きして、今後の森づくりについてアドバイスを頂きました。渡辺氏は大町市にある山仕事創造舎に勤務されており、広葉樹の製材、乾燥、販売をご担当されています。その他にもエネルギー問題をテーマにした市民活動「MMC(美麻薪倶楽部)」の代表としてC材利用の薪づくり活動など多岐にわたって活躍されています。
ぜんどこの森の進め方としては、北アルプスを一望できる眺望を優先し、10年後この眺望を遮るような高木ではなく低木を中心に進めてはどうかとのアドバイスを頂きました。そして遊歩道を作り、そこに思わず足を踏み入れたくなるようにこの地に会った植物を選んで植えるのも良いでしょうとのこと。
そして何よりもこの活動を持続可能なものにするために「楽しい」「役割・出番がある」「人や地球のために役立っている」「ワクワクがある」を大切にして欲しいとおっしゃっておりました。
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今回、林内作業車を持ち込んで頂き、その実演と体験をさせて頂きました。まずは玉切りした材の積載方法を教わりました。ワイヤーを材の先端に繋ぎ、林内作業車の荷台に先端部分だけ載せます。
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次にワイヤーを材の後部に繋ぎ、材を荷台の真ん中まで載せます。この際、材の向きと荷台の向きを合わせるよう、必要に応じて林内作業車の向きを回転させます。
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理事長がチャレンジ!
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太い材は難しいし危険なので二人作業が良さそうです。
こちらは材の下ろし方。材が転げ落ちないようワイヤーで材を固定してから2本のサイドポールを外し、ワイヤーの巻き取りギアを送り出し方向にチェンジしてからワイヤーを緩めていきます。
私も4mほどのカラマツ材の積載にチャレンジしましたが、これがなかなか思い通りに行きません。それでも林内作業車は是非導入したいものです。ちなみに原木の重量については概算で直径×直径×長さで求まると教わりました。例えば30cm径の4m材の場合、0.3*0.3*4=360kgで、軽トラの最大積載量に相当します。
午後は忘年会。理事長の打った蕎麦がメインディッシュです。その他にも天ぷらやジビエ料理、デザート、果物など盛り沢山。ご馳走様でした。
年内の活動はこれで終了です。また来年もよろしくお願いします。
里山講座(チェーンソー講習)を開催しました
11月30日、小雪の舞う中里山講座を開催しました。 ぜんどこMCJの森をお借りしている岩草地区の方々、MCJ様、一般の方、約15名でのチェーンソーの講習です。 午前中は公民館を借りての座学、目立てなどのメインテナンスや玉切り実習を行いました。 午後は雪も止みましたので春日山神社に隣接する杉林で立木の伐倒を体験してもらいました。 北アルプスの眺望が開けるように伐採木を選木したのですが、あいにくのお天気だったので残念。 参加された方々からは「初心に帰った」など好評を頂きました。 少しでもお役に立てたなら幸いです。
阿部理事長による安全講習。
目立てやエアーフィルター清掃などチェーンソーのメインテナンス実習。
午後に備えて受け口を入れる練習。
伐倒体験。
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クサビを使って安全に伐倒。
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小径木もクサビで伐倒。
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ちょっとチャレンジングな中径木の伐倒。