昭和小学校の学校林は、長野市篠ノ井の茶臼山トレッキングコースの中間地点にある雪洲神社(一本松の表示があります)に隣接したところにあります。今日は昭和小学校5年生約100名が、学校からその学校林まで歩いてやって来ました。頑張ったね。そしてSFWのメンバー5名が生徒たちを迎い入れ、森の学びとクラフト体験をしてもらいました。
午前中は学校林の伐倒デモで、安全第一にロープを使って倒します。木が倒れる時の迫力に生徒たちから歓声が上がりました。午後はその倒したヒノキを使ってクラフト体験をしてもらいます。ノコギリでコースターを作ったり、ヒノキの枝をナイフで削ってストラップを作ったりしました。そしてヒノキの断面に鼻を近づけて「いい匂い!」と楽しそうな笑顔が見れました。きっと森の素晴らしさを感じてもらえたと思います。
昭和小学校は150年ほどの歴史のある小学校で、元々は学校で使う燃料用に管理されてきた学校林と思われますが、時代が変わってもいつまでも大切にして行きたいですね。
ニュース&トピックス
春日山公園にピザ窯小屋を建てました
七二会の春日山公園にピザ窯小屋を建てました。旧拠点の森もり館解体時の廃材をリユースしています。大勢の会員が集まってくれましたので、あっという間に完成しました。そして早速火を入れてピザを焼きます。2時間近く薪を燃やし続け、十分熱くなった窯にピザを投入するとわずか1分ほどで焼きあがりました。全部で5枚焼いて、皆でペロリと平らげました。ご馳走様!
このピザ窯小屋はコープながの様との森林(もり)の里親促進事業で活用するほか、地域の皆様にも是非お使い頂ければと思っています。
信州フォレストワーク通信 第272号を発行しました
- 岩草活動の候補地見学
- 中条間伐事業
- 望年会、1-3月活動
- 第21回通常総会開催
こちらよりご覧いただけます。
第21回通常総会を開催しました
第21 回通常総会を岩草分校にて開催しました。久しぶりにお会いする会員や新しい会員など総勢17 名が参加し、活発な議論が行われた後、議案のすべてが承認されました。特に次年度に向けた役割分担の引継ぎ案が示され、多くの意見が交わされました。
主な意見としては、「これまでの運営に関して理事長や事務局へ頼り過ぎていると思うので、今後はより協力していきたい。」「多くの事業を進めていく中で、事業毎に責任者を決め、責任者が各種申請なども含めて運営していくべきだ。」「会計と事務局を分離した場合、余計な負担が発生するのではないか。」などがありました。今後さらに議論を深めて、次年度の体制・役割分担について考えていきましょう。
会議後はノンアルコールで茶話会です。ピザやスープ、差し入れのお菓子などを食べながら、全員の自己紹介や近況報告をしつつ、和やかな中にも充実した時間を過ごす事が出来ました。
岩草分校にオオヤマザクラを植樹しました
活動拠点の岩草分校にはソメイヨシノの古木がありますが、元気がありません。昨年10 月に樹木医に診てもらった結果、いずれもてんぐ巣病との診断。そもそもソメイヨシノは標高の高い場所には適さないそうで、治療するよりも植え直した方が良いだろうとのアドバイスを頂きました。
そこで長野県緑の基金の補助を受けてオオヤマザクラの植樹を行いました。ソメイヨシノの古木は時期を見て伐採していく予定です。
オオヤマザクラの花には来春会えるでしょうか。楽しみです。
中条住良木地区の間伐を完了しました
昨年11月から始めた中条住良木地区の間伐が完了しました。3月4日は道路を通行止めにしての間伐最終日で、会員12名が集まってくれました。伐倒の難しい立木ばかりが残っているので、会員の中のプロにも参加してもらいました。
そして、道路に覆いかぶさるように偏芯した広葉樹や裂けたり、折れたりしている危険木の伐倒を行いました。
思ったよりも時間が掛かりましたが、何とか時間までに作業を終わらせることが出来ました。
皆さん、お疲れさまでした。