ニュース&トピックス

信州フォレストワークの最新ニュースや活動の様子をお伝えします。

城山小学校の高原学校をお手伝いしました


 9月28日、飯綱高原のアソビーバナガノパークで城山小学校の高原学校クラフト教室を行いました。
 当日は、雨が降ったり止んだりと林内の広場でできるかどうか気を持たせましたが、せっかくの高原学校なのだからと学校の意向もあり屋外で決行しました。前日の飯綱山登山の疲れも見せず、クラフト教室開始です。何を作ったら良いか迷っている児童もおりましたが、決まるとノコギリやナイフを上手に使って作っていました。途中から雨脚が強くなってきましたが、終了5分前になっても一向に止める気配がないほど集中して楽しんでくれました。モチベーションの高い学校だなと感心しきりです。しかしながら、雨と土にまみれた道具の後片づけは、やっぱり大変です(笑)

軽井沢SC森林体験教室を開催しました

 9月23日(土)、今年も軽井沢スケートクラブの子供たちが森づくり体験にやって来てくれました。場所は飯綱高原にある長野市体験の森です。
 SDGsのお話を少しした後、早速除伐作業を体験してもらうため、鬱蒼とした暗い森の中に入ります。でも1時間もすると随分と明るくなってきました。除伐の後は枝打ちをします。2時間みっちり作業をして、とても明るい森になりました。
 お昼は小雨模様で午後の作業が少し心配になりましたが、SFWスタッフのおじさんは焚火が大好き。雨に濡れてちょっと苦戦しましたが、何とか火がつきました。そして子供たちに森のエネルギーを実感してもらうため、マシュマロを焼いて食べてもらいました。美味しかったかな。
 幸い雨はあがって、午後も予定通りできそうです。まずは除伐で出た木を子供たちが切って「棒リング」ゲーム。随分盛り上がったね。
 チェンソー体験では「やりたい人?」と聞くと沢山の手が上がりました。実際に玉切りを始めると大きな音と振動にちょっとびっくりしたようだけど、最後まで頑張ったよね。玉切りした丸太を使って最後に薪割り体験。これもよく頑張ったぞ、えらい!
 軽井沢スケートクラブの子供たちはとっても元気!特に何にでも一生懸命やろうと言う姿勢がとても印象的でした。来年も是非来てくださいね。

みどりの少年団交流集会を開催しました

[caption id="attachment_3250" align="alignnone" width="684"] 開会式[/caption] [caption id="attachment_3251" align="alignnone" width="684"] スタッフ紹介


ツリーウォッチング


クラフト


カーリング


薪積み


魚釣り


玉入れ[/caption]

 7月26日(水)、梅雨明けで連日30度を上回る暑さの中、長野市飯綱一の鳥居苑地でみどりの少年団長野地区協議会交流集会が開催されました。SFWは体験プログラムの運営を担っており、当日のスタッフは14名、23日のリハーサル14名そして準備活動に延べ16名になるビッグイベントです。今回は、コロナで4年ぶりに開催される交流集会で、少年団84名、引率・市町村26名、長野地域振興局14名、SFW14名総勢136名となりました。開会式でアイスブレイクを行った後、次の3つの体験プログラムを班ごとにローテーションして行いました。
1.木に親しむツリーウォッチング
 森の中にあるクイズに答えて行くプログラムです。ちょっと難しい問題もあり、満点が取れた班はありませんでしたが、「今まで知らなかったことや木に関することを知ることができて良かった」という多くの声がありました。
2.木を使うウッドクラフト
 今年はグリーンウッドワークで生木を使った魚作りを行いました。ナイフワークが主体のクラフトで、なかなか思うように行きませんでしたが、みんな集中してそれぞれの作品ができ良い記念となりました。
3.木に触れるマルタンピック
 オリンピックをもじったマルタンピックは次の4つの競技を競い合います。
(1)芝カーリング
 木のボールを先方の同心円に向かって転がし、中心に近い程得点が高い競技です。少し傾斜地であり、なかなか中心の円に入れるのは大人でも難しいのですが、中には上手な児童もおり、ボールがうまく中心の円に止まると大きな笑顔が一杯見られました。
(2)薪積み
 薪を1本ずつ積み上げ、その高さを競う競技です。上手な班は、薪の太さが同じ位の物を持ってきており、井桁を平らにするのがポイントです。しっかり作戦を立てて150cmにもなった班もありました。
(3)木の魚つり
 点数が異なる3種類の木の魚を釣って、得点を競う競技です。釣り針の代用にフックを使っていますが、小さいのでなかなか釣れません。それでも中には簡単に素早く釣り上げてしまう女の子もいたりして、これも人気の競技です。
(4)玉入れ
 巣箱に向かって班ごとに玉木を投げ入れる競技で、小さい巣箱に入ったら10点、大きい巣箱に入ったら5点となっています。玉木の形状や重さがみんなバラバラで違っており、また巣箱を使ったところに良さがあり、いくつ入ったか数える時は笑顔で一杯です。

 熱中症にならないように充分気を付け、森の中ではハチやウルシに気を付けながらの集会でした。午後は雷雨の心配もありましたが途中短時間におどかしの雨が降っただけで、計画通り進行でき、たくさんの笑顔や他の学校との交流が図れた活動になりました。道具などを片付けたあと、飯綱(そば屋)で反省会を行いました。記憶が新鮮なうちに反省や感想などを出してもらい、また次の時の参考になると思います。

鍋屋田小学校高原学校のお手伝いをしました

 長野市立鍋屋田小学校の5年生と6年生67名の高原学校をお手伝いしました。梅雨の真っ只中でしたが、今日も屋外でクラフト体験をすることが出来ました。森の中でウグイスの声を聞きながらの体験です。昨日は飯縄山の登山だったそうで、その標高(1,917m)を作品にした生徒がいました。きっと苦しかったのだろうけど、忘れられない思い出になったのでしょうね。絵馬?を作って合格祈願を書いた子もいました。小学校6年生でもう?と思いましたが、「志望校は?」と聞くと「○○○と△△△です」と明快に応えてくれたのにはちょっと驚きを覚えました。受験、頑張って下さいね。

緑ヶ丘小学校高原学校のお手伝いをしました



 今日は長野市立緑ヶ丘小学校5年生88名による高原学校が、飯綱高原のアソビーバ ナガノパークで行われ、クラフト体験のお手伝いをさせてもらいました。始まりの会でSDGsのお話を少しして、3つのクラス毎にSFWスタッフが実演を交えてノコギリやナイフ、バイスなどの使い方を説明して、クラフト作りスタート。梅雨真っ最中ですが屋外で行うことが出来たので、野鳥のきれいな鳴き声を聴きながらの体験学習が出来ました。
 「先生、鉛筆みたいに削りたいんだけど、どうやるの?」とか「先生、竹ひごがうまく刺さらないよ」とか、私たちはにわかに「森の先生」になって子供たちと楽しく交流することが出来ました。
 3枚目の画像は子供たちの作品集。女の子はクマさん?ミッキーマウスかな。春ゼミの抜け殻を使った自然派の女の子もいました。男の子の作った刀は、なるほどこう言う作品も出来るんだと、感心させられました。子供たちの発想に脱帽ですね。
 今頃子供たちはキャンプファイヤーを楽しんでいるのかな。良い想い出をいっぱい作って下さいね。